COLUMN

TANGO♪タンゴ♪

3月9日に控えた「ラストタンゴ西国の春の旅2014「LAST TANGO」」、

“タンゴ”と言えば皆さん、何を思い出しますか?

ダンスを思い出される方も多いのではないでしょうか?

社交ダンスの種目の一つとして有名ですよね。

実はタンゴが生まれたのは19世紀の終わり頃、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスと言われています。

この頃の南米はヨーロッパから移住してきた白人たちと、アフリカから労働力として連れてこられた黒人たち、

そして原住民のインディオ系の人々が入り乱れていました。

音楽もまた同様に、白人たちのヨーロッパ的クラシックと黒人たちのアフリカ系音楽の強烈なリズムが混じり合い、

そうして生まれたのがタンゴだと言われています。

ダンス好きなラテン系移民が多かった南米で、タンゴがダンス音楽となったのは自然の流れだったようです。

皆さんも是非、生でタンゴの息吹を感じて下さい!

 


■ ジャンべって・・・?

11月4日に開催される「岩原大輔+シマカワコウヂ ~野母崎さざなみタイコに唄う~」、楽しみですね!

今回はジャンベ奏者である岩原大輔さんをお招きしてのライブとなりますが、

皆さん、“ジャンベ”がどういう楽器か、ご存じですか?

“ジャンベ”とは、西アフリカ一帯(ギニア、セネガル、マリ、コートジボワール、ブルキナファソ)に伝わる太鼓です。

木をくりぬいた胴に山羊皮が張られているだけの簡単な作りですが、

素手で叩くことによって、低い音から高い音までを出し分けることができるんです!!

…どんな音か、聴いてみたくなりましたか!?

ジャンベが奏でるアフリカンビートを会場で是非、体感して下さい☆


■ ボッサ??

9月20日から22日まで長崎市内3箇所で開催される「メヲコラソン「渚でボッサ」」、

この“ボッサ”って一体、何だと思いますか?

ボッサ…ボサノバ?そう思われた方は鋭い!

日本ではよく“ボサノバ”と耳にしますが、ポルトガル語ではBossa Nova(ボッサ・ノーヴァ)と発音します。

このボッサ・ノーヴァを短くし、ボサノバのことを“ボッサ”と呼ぶことがあります。

さてこのボッサ(ボサノバ)、ポルトガル語で「新しい感覚」という意味ですが、

1950年代後半にブラジル、リオデジャネイロのコパカバーナやイパネマで、

サンバなどのブラジルの伝統的な大衆音楽をもとに、若手ミュージシャンなどによって生み出されました。

当時の人たちにとってはまさに、「新しい感覚」の音楽だったということですね!

今の、日本の私たちには一体、どんな風に聞こえるんでしょうか…?

ライブ会場で是非、確かめてみて下さい☆